望んでいても
口にしてはいけないものがあるってこと
今頃 気付いたよ
ごめんな
遅すぎたな
いつだって真実を まっすぐ 教えてくれる君
でも 今
君のその指は
震えてて
小さく、震えてて
どうしようもないほどの後悔を
僕に突きつけるんだ
ごめんな
いつも 僕は……
この重圧に
いつか 君は
壊れてしまうのだろうか
いつか 僕は
壊してしまうのだろうか
もう 君は
壊れてしまったのだろうか
そして 僕は
それを望んでいるのだろうか
(タイトル「ごめん体重計」)