●俺生き(逝き)様。〜俺的半生伝つーか恥さらし〜●
・こっから先はノンフィクション、こっから実話ノンフィクション(By:SA−DA−ME)な私の半生。全部ホントに実話(なのが怖い)です。これを読んで「もしかしてアイツじゃ・・・」と思った方、そっとしておいて下さい・・・
<小学生編> <中学生編> <高校生編> <大学生編> <そういえば。>
いたずらもいっぱいやりました。悪い事も沢山やりました。学校帰りに皆で駄菓子屋ゲーセンに押しかけたり(基本)。賭けトランプを流行らせたり。学校のラジカセとコンセントを使って商売したり。・・・ああ、楽しかった、な・・・(悪質)
【ヒューヒュー事件】(1)
低学年の頃。友人と二人で帰路についていると、チャリに乗った中学生から「ヒューヒュー!」とはやしたてられた。
周りには誰も居ない。言われているのは明らかに私達。しかし、友人は女の子。ちなみにスカート。オマケにロングヘアー。・・・ってことはつまり私が・・・おいおいおいおいおい、背中の赤ランドセルが見えなかったってぇコトですかい!!?
【ネリチャギ事件】(2)
小6。当時ス○2にハマっていた私と男子達。毎日休み時間はネリチャギ(かかと落とし)の練習を欠かさない。
女の子(一応)だけあって、他のヤツらよりか柔軟性があったためか、かなり得意だった私。いつも「見てなよ、これがネリチャギさ!」とばかりに得意げだった。
ある日の練習中、いつもの様に足を思いっきり高々と振り上げ、そりゃもうハデに
後ろにスッこけた(恥)。
その時ズボンの股が破れたのは秘密。
【ハッピー・バースデー事件】(3)
私、子供の頃、いつも男の子とばかり遊んでいて、ホントに女の子と仲が悪かったんです。今でもあまり女の子の扱いがよく分からずに戸惑ってしまいます・・・。そんな低学年の時の、ある四月一日。私の誕生日。母があまりに女の子と衝突ばかりしている私を見かねて、クラスの女の子全員をかき集めて、誕生日パーティーを催してくれました。二十人近く集まってくれて、プレゼントを沢山もらいました(カンペンが5,6個かぶってたけど、気分で使い分ければイイや、と思って素直に嬉しかった)。母さんが腕によりをかけて用意してくれた料理と立派なケーキで、楽しい食事の始まり・・・だったと思うの。俺以外は。何故か自分が主役のパーティーで、ウーロン茶を一気飲みさせられる俺。しかも、三杯。・・・あんまりや・・・!あんまりやで皆・・・!!(涙声)
食事の後は、公園に出て皆で遊ぶ・・・ハズだったの、俺の予定じゃ。でもね、私が何を言っても「え〜、それつまんない〜」「他のがイイ〜」とブーイングの嵐。結局、皆それぞれ好きなコトをして遊んでいた。傍から見れば、皆楽しそうに遊んでいた。うん、俺以外は。どうしようも我慢できず、私はこっそり公園を抜け出し、近所のダチ(男)のウチまで逃げた。自分の誕生日会から逃げ出す俺。そしてその事に誰も気付かない現実。・・・イタイ・・・イタイよママン・・・!!!
しかし私に希望の光を投げかけてくれた人が居た。それは、逃げ出した先のダチのおばちゃん。私が今日誕生日だという事を知ると、「ちょっと待っててネv」と席を立つおばちゃん。しばらくして戻ってきたおばちゃんは、「ハイ、誕生日おめでとうv」と私にプレゼントをくれた。一番うれしかったよ、おばちゃん。おばちゃんが迷いもなく僕にくれたあの
金色のアフロ。
・・・私のコト、すごく良く分かっていたとしか思えないYO・・・(ヒップホップ)
ちなみに。やっぱり卒業するまで女の子とはあまり仲良くなれなかったよ・・・ごめんね母さん・・・
【本当に何しに来たの?事件】(4)
近所に、すごく仲の良いダチが居た(上の逃げた先のヤツ)。ある日、多分5,6年生の時、そいつん家に遊びに行った。玄関から入って右手側にあるそいつの部屋のドアノブに手をかけ、インパクトを求めて止まなかった私は(求めんなよ・・・)、部屋に
「○○――――!!!(彼の名前)」
と叫びつつ飛び蹴りで乱入!!!(すんなってば・・・)瞬間、そいつの机の角に爪先がクリーンヒット!!!(痛)
「うおおぉぉぉぉ!!痛てぇ〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
爪先を抱え転がりまわる俺。唖然としつつそいつは
「・・・何しに来たんだ、お前・・・」
はい、もっともです(死)。
【押入れにナニかいる・・・!!事件】(5)
修学旅行。結構これって楽しい行事だ。バスの中で皆で歌ったり、こっそり持ってきた私物を自慢しあったり(私はとりあへず学○の付録だったラジオと例のアフロを持っていった)。
宿に着いても、皆楽しそう。・・・私はやはり女の子部屋で一人浮いていて、何ともヒマだったけど・・・。夜の自由時間、これは皆お待ちかねだ。私は仲間(男)の部屋に乗り込もうと意気揚揚と準備をし、自分の部屋を抜け出す頃合を計っていた。すると、何やら廊下が騒がしい。
「どうしたの?」と近くに居た女の子に聞いてみると、どうやら「どこどこで幽霊が出た!」とか、そんな感じの話だった。幽霊・・・!?それは私にとって一番苦手な類である・・・(怖がり)しかし、皆が皆その現場に向かっているのを見て、「これは・・・チャンス!!」と思った。仲間たちも部屋を空けているハズである。ということは、何かインパクトのあるコトが出来るかも知れぬ!!!(バカ)
私は人の流れに逆行して、仲間たちの部屋へと歩を進めた。案の定、誰も居ない。部屋の間取りは以下の図1を参照してもらいたい(うろ覚えだけど)。
(図1)
私はそこでじっと待ち、入ってきたヤツらをびっくりさせてやろうと考え、次のような有様で待っていた(図2)。
(図2)
はい、押し入れの中で正座してました(アホ)。しばらくして部屋の前に足音が集まってきて、ヤツらが帰ってきたことが分かった。「来いよ、さぁ来いよ・・・!!」ドアが開いた。「幽霊だってよ〜」「いたのかな?」「さぁ〜・・・・・・・・・・・・うおっ!!?伊賀!!!?」部屋中大パニックvv(御満悦)
その後はお約束の枕投げ(+アフロ投げ)。部屋を行き交う白い枕と金色のアフロ。とても楽しかった!!
ちなみに。押入れで待ってる間中、「幽霊怖い、幽霊怖いよ・・・(半ベソ)」と思ってたのは内緒。
【現実を知る俺事件】(6)
これは一度や二度でなく起きた事件、むしろ現象。小〜高校まで。ここでは小学時代の例を一つ。その年頃の女の子って、割とスグ「○○君カッコイイ〜v」とか「私、××君好き〜v」とか言ってるじゃないですか。未だに惚れたはれたはよく分からないケド(お子様)。で、そんな子達は、一番男の子達と仲がイイ私をひっ捕まえて情報を得るべく、「○○君ステキよね〜v」とか話し掛けて来る訳です。でも自分的にはいつも「そうか・・・?」としか思えなかった。確かに、その内一人を例に挙げると、顔も頭も良く、スポーツ万能、おまけに結構イイヤツだった。だが・・・当時、ドッ○弾平が流行っていた(つーか、私が流行らせた)為、クラス内でドッヂボールによるキャッチボール(いわゆる“投げ合い”)が大フィーバー。そいつとも(何故か)よくやっていたのだが、
「行くぜ伊賀!!スピィィィ〜〜〜〜〜〜〜○トルネェ〜〜〜〜〜〜○・・・ギュンギュンギュンギュンギュンギュンシュウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜・・・ショオォォォォォォォォォォッッッットぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!!!(この時点で投げる)ずざーーーーっっ!!(この間に私が受け取る)ギュルルルルルルルルルルルルゥゥ〜〜〜!!!」
・・・と、擬音語に平気で三十秒くらいはかけるようなヤツに、とても
「ステキよね〜v」
とは言えなかった・・・(違う意味ではステキだが)。ちなみに、私もそのショットを受け取った後、
「ふっ、ヤるじゃねぇか!じゃあ今度はこっちから行くゼ!!パ○ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ショオォォォォォォォォォッッットおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
くらいはヤってましたvてへv(死)
【ラッパのマーク事件】(7)
小学校最後の調理実習の時間。私は男女混合班で料理を作っていた。何を作っても良い、というコトで、皆色々用意してきていた。ふと、隣を見ると仲間(男)の一人が納豆巻きを作っているではないか!!無条件で面白そうだと思った私は、そいつに無理やりくっついて納豆巻きを作るコトに。何時の間にか私と同じようなコトを考えていた仲間たちが集まってきて、気付けば集団で納豆巻き。同じ班の女の子達はイヤそうな顔でこっちを見ていたが、うん、全くその通りだと思うよ(他人事)。私は納豆巻き大好きですが。
最後の調理実習、ということなので、皆好きな先生達に作ったモノを持っていっていた。それを前提に、完成した納豆巻きを前にしたある一人が妖しげに呟く。「まだ・・・仕上げが残ってるぜ・・・(ニヤリ)」一体何だ?と訝しげに眉をひそめる我々の前にそいつが取り出してみせたのは、まごうことなき正○丸(ノット・糖衣)。「ヤ・・・ヤバイだろ、それ・・・(臭いが)」「ああ、ヤベェやろ・・・(臭いが)」しばらく私も迷った。迷ったが・・・面白そうだ・・・!!!(悪)結局、私の「腹は痛くならんやろ!」の一言で正○丸投入決定。他の班もそれぞれ先生達に渡しに行っていたので、私達も勿論そうすることにv(悪魔)
「誰にヤる?」「アイツかなぁ・・・」「いや・・・やはり日頃の恨みが(本音)・・・」とにかく密談の結果、一番からかいやすそうで怒られなさそうな若い先生に(犠牲者が)決定した。早速渡しに行く。
「せんせ〜〜!!」(無邪気な子供達)「おや、どうした?」(何も知らない先生)「はい、コレ!」(つ〜ん・・・)「えっ・・・僕に?」(引きつる)「うん!先生、俺達今一生懸命作ったんだぜ!な?皆!」「うん!!」(私も思いっきり頷いた)「は、はは、ありがとう・・・」(ごめん、先生☆)←反省ナッシング
どうやら半分残したらしいが、一応食べてくれたようだ。悪いコトしちゃったなぁ・・・でも、その・・・あぁ、楽しかったv(滅)
(※もともと仲の良い先生相手だから出来たコトです。良い子も悪い子もマネしちゃいけません。下手うつとイジメです!)
【ごめん・・・Nしゃん・・・事件】(8)
小6。クラスにすっごく優しい男の子がいた。どんくらい優しいかというと・・・
「Nしゃ〜んっ!!!(その子のあだ名)」(駆け寄る俺)
「ん?」(振り向く彼)
「ふぅっ・・・!!」(そんな彼の首に腕をかけつつ足払いで投げ倒す俺)
「のあっ!?」
「首投げっ、覚えたの〜v」
「・・・そういうコトはヤる前に言ってくれ・・・」
そんくらい優しかった!!!(つーか、投げんなよ、俺・・・)「ヤる前に・・・」ってことは、言えばヤらせてくれたんスかね!?(爆)
・・・とにかく。そんな彼には彼女がいた。でも何時の間にか別れていたらしい。何であんなイイ奴を捨てるかね、彼女は?と思っていたが、その原因をダチから聞かされた。
「お前がNしゃんと仲イイから、彼女が嫉妬して別れたんだぜ」
・・・うわーーーーーんっっっ!!!(涙)ごめんよNしゃんっっっ!!!!
本人は一言もそんなコトを言わず、いつも優しげに微笑っていたよ・・・うぅっ!(泣)なんてデキた小6なんだぁ・・・っ!!!未だに、彼は私的に、めちゃくちゃ尊敬してます・・・頭あがんねぇよ・・・今元気かな・・・(涙声)
【放課後の帝王事件】(9)
仲の良いダチ2人(男)と、よくつるんで遊んでいた。3人そろって色んなチームを作ったりしたっけ・・・もう一人加えて「バカに四天王」とか・・・(アホ)。そしてアレは・・・3人で結成した「放課後の帝王」は・・・あいつら覚えてるかなぁ・・・(ノスタルジック)
「放課後の帝王」・・・これは、放課後最後まで教室に残って、有り余った力と情熱を開放する会だった。主な活動は、黒板にでっかく落書きしてそのまま帰るとか、用務員のおじさんが来るまでひたすら教室で持ちこんだマンガを読むとか、まぁ可愛らしいものだった。
そんなある日、会員の一人があるストレス発散法を考案した。我々は大いに同調し、人知れず実行していた。以下に、その活動内容を報告する。
1.まず、ラーフル(黒板消し)を両手に装着。
2.おもむろに机の前に立つ。準備完了。
3.本番。「放課後の帝王〜〜〜〜っっ!!!!」と叫びながらラーフルをひたすら机に叩きつける様にバフバフやる。チョークの粉が辺り一面に舞い上がるが、ここで負けてはダメ。
4.燃え尽きる。
5.ラーフルを元の場所に戻し、いそいそと雑巾で全部の机を掃除する。
6.終了。
・・・以外とみみっちい帝王であった・・・
【ボールは友達事件】(10)
小6、冬。体育の時間の出来事。グラウンドを自由に使ってイイというコトで、男の子達は速攻、グラウンドを丸々使ってサッカーをおっぱじめた。女の子達は「そんなのズルイ!!」と抗議の意を示して皆教室に帰ってしまった。・・・俺を残して。だって僕ぁ外で遊びたかったんだよぉ!!
で。結局男子+俺でサッカー。スライディングが大の得意だった私(格闘家)は大はしゃぎ!!頑張っていたのだが、突然何の前触れもなく、腹にボールがクリーン・ヒット!!蹴ったのはクラス1のストライカー!!・・・痛ぇよ、おい・・・ちょっとしゃがみこもうとしたその時、周りのヤツらからの声が!!
「す、すげぇーー!!○○(ストライカー)のシュートを体で止めた!!」
「すげぇよ伊賀ーーーーっっっ!!!」
そこまで言われちゃ漢心(in漢女心)が猛る、猛る。
「へへっ、まぁな!!(キラリンッ☆)」
と爽やかに親指を立てつつゲームに復活。・・・アホだ、俺・・・(今更)
【ちょっと自慢できる(かも)事件】(11)
小6ある日の学校帰り。本屋に寄った私は、そこにあるロビーでくつろいでいた。カップジュースの自販機があったのだが、金がナイのに私はその前で
(あ〜、何か飲みてぇ〜)
と、ぼうっとしていた。すると、
「おごってくれるの?」
と声を掛けられた。「はいぃ!?」と思って振り返ると、そこにはちょっとワイルド系のおネエさん(中学生)が!!
「え・・・」
何と応えて良いものか分からない俺をしばらく見つめた後、彼女は
「あ・・・もしかして、女の子・・・?」
もしかしてじゃナイです、女の子です(苦笑)。その後ちょいとしゃべっている内に、自分はナンパされたんだということを教わりました。
・・・女の子に逆ナンされる女の子(しかも小学生)って、普通いないよね?ちょっと自慢(泣笑)。
●細かいのはまだ沢山色々めいっぱいあるけど、とりあえず、次、中学編。